イラストレーターの平均年収!収入を上げる方法についてもご紹介
イラストレーターの平均年収!収入を上げる方法についてもご紹介
企業に勤めているイラストレーターの平均年収をご紹介しています。業務内容や業界別の年収や地域別の平均年収も紹介しているので、転職を考えている方はぜひ参考にしてください。また、イラストレーターが年収を上げる方法も解説しています。
イラストレーターの年収
項目 | 正社員 | 派遣社員 | アルバイト・パート |
---|---|---|---|
平均給与 | 年収約367万円 | 時給約1,473円 | 時給約1,010円 |
※参照:求人ボックス「イラストレーターの仕事の年収・時給・給料情報」
※2023年6月12日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。
企業に勤めているイラストレーターの平均年収は「約367万円」です。業務内容にもよりますが、イラストレーターという職種全体でみると日本の平均年間給与「445万円(※)」よりも低い傾向にあります。年収の分布をみてみると年収280〜332万円の人が多いので、イラストレーターの平均年収を超えるためには、スキルや勤務先企業の雇用条件によって差がでると考えられます。
※引用:期間工.co.jp【2022年】日本の平均年収・年収中央値は?職業年齢別の給料比較
※期間工合同会社
イラストレーターの条件別の年収比較
※参照:求人ボックス「イラストレーターの仕事の年収・時給・給料情報」
※2022年6月2日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。
上図は業務内容や業界などの条件を絞った場合のイラストレーターの平均年収です。同じイラストレーターでもゲーム会社で活躍している人は平均年収「約499万円」と高い傾向にあります。また、他の業界でも、Photoshop等の条件で絞った場合は平均年収が「約384万円」となり、イラストレーターの平均「約354万円」よりも若干高くなることがみてわかります。
イラストレーターの地域別の年収比較
※参照:求人ボックス「イラストレーターの仕事の年収・時給・給料情報」
※2022年6月2日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。
上図は地域別にイラストレーターの平均年収を割り出したものです。イラストレーターの場合、関東よりも関西の平均年収の方が低く「約334万円」となっています。さらに細かくみると、「1位:東京都416万円」「2位:神奈川県371万円」「3位:千葉県350万円」という結果になっています。
イラストレーターが年収を上げるには?
転職する
イラストレーターの年収は、同じスキルを持っていても企業によって差がでます。現在の年収に満足できないのであれば、条件の良い企業に転職するのもいいでしょう。地域ごとに平均年収にも差があるので、可能な方は地方勤務も視野に入れて転職先を考えてみるのも良いかもしれません。
なお、転職の際は、ご自分のスキルをアピールするために、ポートフォリオの提出が必要になります。今まで制作したイラスト作品は残しておくようにしましょう。
描けるイラストの種類を増やす
イラストレーターが描くイラストは「ゲームなどのキャラクター」「本の表紙や挿絵」「ポスターやチラシのイラスト」など様々です。また最近では、パソコンを使ってイラストを作成する機会も増えてきています。イラストレーターはクライアントからの依頼があって成り立つ職業なので、対応できるイラストが多いほど市場価値が高まり、良い案件に巡り合える可能性が高くなります。結果として、給与交渉や転職などもしやすくなり、年収アップのチャンスに繋がります。
イラスト以外のスキルも増やす
最近では、イラストだけでなく、デザインや画像編集、動画編集やアニメーション作成、WEBサイトの制作などマルチに活躍できる人が求められています。自分の市場価値を高めるために、幅広いスキルを身に着けておくのもいいでしょう。
職種を変える
イラストレーターから派生できる職種を目指すのも年収アップに繋がります。例えば、グラフィックデザイナーは、広告やポスター、商品パッケージなどを総合的にデザインする職業です。イラストを自分で作成することもあるので、イラスト作成の経験を活かせる職種といえます。下記は、グラフィックデザイナーの平均年収です。
項目 | 正社員 | 派遣社員 | アルバイト・パート |
---|---|---|---|
平均給与 | 年収約410万円 | 時給約1,758円 | 時給約1,036円 |
※参照:求人ボックス「グラフィックデザイナーの仕事の年収・時給・給料情報」
※2022年6月2日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。
イラストレーターの平均年収はゲーム会社が高め!新しい業界に挑戦してみよう
イラストレーターの平均年収は「約354万円」と、日本の平均年間給与「445万円」よりも低いのが現状です。しかし、ゲーム会社で絞ってみてみると、平均年収「約499万円」と高くなります。今の業界でイラストレーターとしての年収を上げるのに限界を感じている方は、転職を検討してみてはいかがでしょうか。
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