IGQ GAME TV <プロゲーマーインタビューVol.1 ~どぐら選手~>
IGQ GAME TV <プロゲーマーインタビューVol.1 ~どぐら選手~>
当社QAサポート部の公式YouTubeチャンネル『IGQ GAME TV』
2019年6月から様々なゲームタイトルをプレイしたり、有名クリエイターに突撃インタビューしたり奮闘する様子を配信しています。今回は話題のeスポーツのプロゲーマーである、どぐら選手にインタビューしました。ゲームに対するプロの取り組みや、普段はあまり聞けないようなことも話してくれています。
どぐら選手Profile
大阪を活動拠点とするプロeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming」に所属するプロゲーマー。
GUILTY GEARシリーズ・STREET FIGHTERシリーズ・Dragon Ball FighterZ等と、様々なゲームで高い実力を誇るマルチゲーマー。
- Twitter : @maneater_dgr
- Twitch : cyclops_dogura
- Team HP : https://cyclops-osaka.jp/
プロゲーマー『どぐら選手』にソロインタビュー ! ! ~ダイジェスト版~
---------格ゲー好きの皆さん、超強力ゲストを呼んじゃいました !
今日のゲストはCYCLOPS athlete gamingの『どぐら』選手です ! ! !
今回のインタビューは完全にOFFという形で、雑談形式で楽しみながらお話いただければと思います。
どぐら:呼んじゃいましたっていう割には、僕の家から20分くらいなんですけどwww
※といいつつも、前日はドミニカ共和国から帰国したばかりで、翌日はスペインへ出発するという大変忙しいスケジュールの中で出演していただきました !
---------今日は色々喋りたいのですが、いくつかお題を用意しました。
早速一つ目の質問にいきますね。
ゲームに対する考えや、試合に臨む際のメンタル維持のやり方を教えてください。
どぐら:ドミニカの大会の時、配信する壇上に日本人は呼ばれて、いきなり試合をしたのですが、無茶苦茶緊張して、なんとかかんとか勝ったんですね。
---------そんな時のルーティーンとかはありますか?
どぐら:あります ! まず甘いものを飲む。世界中どこでも置いてるって理由で、僕めっちゃコーラを飲むんです。
---------なるほど。では次の質問へ行きたいのですが、いつ頃からプロゲーマーとして食べていけるようになりました?
どぐら:ゲームだけで生活できますねって状態になったのは、2016年の11月~12月くらいからですね。
---------格闘ゲームを職業としてプレイしているので、他のジャンルのゲームは最近プレイしてはいないですか?
どぐら:RPGとか話題作とか、普通にゲーム自体は好きなのでやりますよ。例えばフロムソフトウェアさんの『ダークソウル』とか。『デモンズソウル』から全部プレイしてます。
---------それでは次の質問ですけど、先日行われたeスポーツ研究会の発足イベントで、どぐら選手とウメハラ選手の白熱した試合の話を教えてください。
どぐら:勝つつもりで当然やってました。プロ同士での対戦ということでやらせてもらったのですが、あの時は結構緊張してて(汗)
ああいう式典の場で対戦するのは慣れていないから、緊張したみたいです。試合終わった後に、ウメハラさんから「珍しく緊張してたね」って言われました。
---------良い勝負でしたよね。どぐら選手が勝つと思って見てました。
どぐら:あのですね、、、一番最後の最終ラウンドでちょっとミスして、そこから傾いちゃった感じですね。
---------ちょっとって言うのは、ジャンプしてしまった/しなかったくらいの?
どぐら:えーっとですね、ウメハラさんが隙の大きい無敵技を出してそれをガードして、確定反撃を入れようとしたらミスったんですよ・・・。
それを決めてたら、ほぼほぼ勝っただろうなってくらいでした。
---------その僅かな駆け引きがあるから面白いですよね。
どぐら:人間がどれだけ理論値に近づけるかっていう部分が(格闘ゲームの)良いところです。
---------発足イベントではゲーム関連以外のお客様も多かったですよね。それもあって緊張したんじゃないですか?
どぐら:ゲームを見に来ているお客様だったら、何のやりとりが行われていて、どちらが有利とかが分かるじゃないですか。あの時のお客様は分かる人が全然いない(と思っていた)から不安に思ったんですよ。けど、あの時はヘッドホンせずにプレイしていたので、会場の歓声とか聞こえていたのですが、凄い盛り上がっててメッチャ嬉しかったです。
---------次の質問ですが、アニメとか漫画で好きな作品ってありますか?
どぐら:少年漫画なら僕は「うしおととら」ですね。簡単に説明すると、一人男の子がいて、ひょんなことから復活した伝説の妖怪との冒険活劇です。
---------あれ、結構絵が濃くなかったですか?
どぐら:濃いです ! そこなんですよ。絵が無理っていう人がいるのですが、絵が無理って何が無理やねんって俺は言いたい ! 絵が無理って人は本気(マジ)で考え直してください。絵が無理やから読んでない漫画があったら、つまらない先入観は捨てましょう。絶対そっちの方がいいです。
STAFFのあとがき
普段はゲームや大会の話をする機会が多いと思うけど、今回はプライベートな話も気さくに話してもらえて、とても楽しい撮影になりました。
どぐら選手の性格が超明るい感じなので、たまに一緒に飯食いに行った時とかもカジュアルに話して盛り上がってるんですが、その延長みたいな感じで話せたインタビューでした(笑)
もちろん楽しいだけじゃなくて、大阪のeスポーツを盛り上げようと情熱を注いでるその姿が格好良いなと思いますね。
そんなどぐら選手だからこそ、魅力を感じてファンが沢山いるんじゃないでしょうか。これからの活躍にも期待させてくれる男です !
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室内 賢治
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ガラケー・電波基地局・電力メーター・カーナビなどの業務システムから、家庭用ゲーム・スマホアプリなどのソフトウェアテスト、ゲームデバッグ業務を10年以上にわたって携わる。 現在は、QAサポート部のインサイドセールスやPR活動など多岐にわたり担当。